石/田/衣/良さんの文章がとても読みやすくて好きだと再認識したので、1冊物の長編を片っ端から読んでみる事にしますた。
電子書籍図書館サービスていうのは著作権の関係で日本の作家さんのは皆無だたし……。せっかくデジタルの波に乗ろうと思ったけど、イラレで酷使した目と首と肩に直撃する電子書籍は整体のにーさん曰く「それ、絶対やったらアカン事」ち言われてしまいました。なのでアナログに図書館に予約して届いた端から読んでいこうと思います。
池袋~はとりあえず除外。持ち歩くので、文庫限定で読みます。
図書館の本てあれだね。面白いかそうでないかって本のくたびれ方で一目瞭然なんだよね。単純に新しいっていう本もあるけど、石田さんの場合、短編集は結構綺麗なんだ。アタシも長編のほうが好きだからな。何となくわかるよ。
勢いで読んでちょろっと感想。
「エンジェル」…面白いんだけど、ちょっと退屈。入り込め無かった感。
「美丘」…不覚にも号泣してしまった。「わたしが、いなく、なる」っていうのね。そうそう、アレ。「余命1ヶ月の花嫁」あれに匹敵する号泣具合で読み返せません。
あなたがいて 明日が来るなら 他に 何も いらない よ。
余韻に浸ってグズグズしていると、たたんだ洗濯物を持って母登場。
「目ぇ変やで」
うん。あのね。あの映画見た後と一緒の反応してくれなくていいんだ……。そして洗濯機がそろそろ終わるから、終わったら干しとけとか現実に引き戻されてきました。「早く干してくれなニオイつく」とか催促してくれなくたって分かってんだ。 チッ、ハンガーがないじゃねーか。なんでやねん。何で足らんねん。イライラー!
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