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ムスメ日記

コーヒーは、イマイチ飲めないんですけど。

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ブログにしてみました。

 3日。ふとんのシーツ替えたので、その流れでやっとこさ衣替え。
 夏物なおして冬物出しただけなのに、2時間以上を要す。
 お借りした銀さんseason4見(聞)ながら作業。
 しょっぱなから見落としてた回で嬉しい。パァァ。 やっぱりツクヨさんだったら銀さんをあげてもいい。
 ついでに在庫チェック。ミロとカミュ⑤が微妙な冊数になってきた。
 昼にはクタクタ。 たんすに入るだけ入れてバタっと昼寝。
 両腕が・・・筋肉痛のようで・・・す。しゅわしゅわしながら眠る。
 
 17時ごろのろのろ起きてきたら父母からの置き手紙に
①フロ洗っておいてね
②ケーキがあるよ
 とのことで、サクっとフロを洗ってケーキをもしゃりました。
 17時にケーキとか食べて大丈夫?という。
 
 月曜日のよりぬきをみる。
 火曜日のぬらを見る。
 曜日不明の俺妹を見る。(土曜日の晩?)
 てゆうか、これ妹補正すっごいんですけど。こんな、こんな事あるはずが無い! なんというお兄ちゃんか!すごか!すごかお兄ちゃんたい。
 まぁ、なんというか、パパンが正論かつ常識。
 R-18なんだからそれは守ろうよ。美少女ゲーまでにしとこうよ。エロゲってめっさ時間掛かるのに、それプラスモデル活動?と勉強?スポーツ万能?すげぇよ。そんなんどうやってるんだろう。 

 とりあえず、season4。
 こないだのガスト会議でピョンが銀さんに面白いくらいにハマってくれてました。劇場版観に行こうって誘った時はスルーしたくせに!アタシペアチケット買ってウキウキしてたのに、やしこにもスルーされた時には「マジか!?」とか思ったのに。あん時に高/杉の存在知ってたら絶対来たのにな!知らなくても見たら絶対楽しかったのにな!
 そこでウッカリ、「銀さん描いてやんよ!」とかクチ約束したらしいです。一度も描いた事ないっちゅーの。しかもあっちの日記にでかでかと…書かれた。うおー!(逃げ出した、しかし回り込まれてしまった)
 しゃーなし(オイ)で「死亡フラグ」(※タイトルです)あたりから落書きを開始して、描きやすそうな沖田と神楽を描いてました。その後は九ちゃん。でも頭身高い銀さんは描けそうにもないな・・・。てゆうか、髪型が描いてて楽しくない。
 沖田を写メしたら、「どうした!?いつもの絵と違ってかっこいいな!」とか言われました。おかしいな?いつもこんな絵描いてるはずなんですけど。4コマになったら、そのセリフ言ってる顔描かないとならないから崩れるだけであって、ベース、これベース。ということは、相当おかしいセリフ言わせてるって事になるんでしょうか。しょうがない。ギャグだから。突き抜けないと。
 
 うむ。ポニーテイルがいないと 萌えない。

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狩ぐらしのティエリアッティ~小さなお茶会編~

※注意※ 脳内設定甚だしいです!本気にしないように!

・・・・・・・・・・・
 ティエリアッティさんはロックオン(ニール)の住んでいる家の床下に、ヴェーダを設置しています。いずれ真のイノベイダーになるであろうせつにゃんとふたりで一緒に暮らしています。
(そろそろミルクがなくなってきたな)(せつにゃんも育ち盛りだしミルクは必要だ)(危険だが、狩に行かなくてはならない)
「せつにゃん、起きて」
「・・・んーティエー・・・」
 子猫のせつにゃんは寝起きが悪いです。低血圧なのかもしれません。
「せつにゃん。君のミルクを奪取しに行くよ」
「ミルク!」
 
 せつにゃんはマフラーをうまく巻けません
「ティエー・・・。できない・・・。」
「しょうがないな。ほら、じっとして」
「なんで僕上手に出来ないのかなぁ」
「こどもなんだから当たり前だ。大きくなったら出来るようになる」
「ほんと?ティエ」
「ああ、本当だとも。ゆっくり練習すればいい」
「うん!」

 ミルク…。ミルク…。
 ティエリアッティでは冷蔵庫の中の牛乳を取るのは無理なので、戸棚にいれてある、ポーションタイプのフレッシュを好んでもらっていきます。
「ティエ!ミルクあったよ」
「うん。これでいい。戻るよ」

「待ちな。それは植物性油脂を撹拌し、食品添加物で白濁させたもので、単純に言うとサラダ油だ。ミルクじゃない」
 !?
(見つかった!!)
 体中の四肢がこわばる。-ニンゲンニ ミツカッテハ ナラナイ-
「ティエ・・・。」
 後ろに隠れたせつにゃんが不安そうな声をあげる。

「たま~にフレッシュが減ってるとは思っていたけど、こんな小さなお客さんがいたとはね。どうした?ミルクが欲しいならそんなまがい物じゃなく本物のミルクを持っていったらどうだい?味は比べ物にならないぜ」

「な、何を・・・。」
「ああ、でも冷蔵庫がないのか?あるなら何か別の容器に入れてあげてもいいんだが。ミルクはフレッシュと違って足が早い。要冷蔵だ。」
「い、いらない!施しは受けない!」
「?別に施しって程じゃないよ。俺は一人暮らしで食生活にも無頓着だから、結構冷蔵庫の中身を勿体無い事にしちまってる事が多いんだ。手伝ってくれると助かる」
「でも!」
「ティエー。ほんもののミルク 飲みたい」
 せつにゃんの目がキラキラと輝いてこちらを見ている。
「せ、せつにゃん!」
「そっちのボウズは乗り気みたいだぜ。どうだ。困ってる俺を助けてみてはどうだ?」
「助けるー」
「こんな事・・・前代未聞だ・・・。ありえない、ヴェーダが許すはずない」
 ティエリアッティは目の前が暗くなるのを感じた。

・・・・・・・・・・・・・・・・
「俺はニール。君たちは?」
「僕せつな・えふ・せいえい。」
「ティエリアッティ・・・」
「よろしくな。二人とも。」
「なー」
「・・・・・・・・・」
 ティエリアッティは目を合わせない。ニールは意に介した様子もなく二人に話しかける。

「ところで俺は丁度熱いお茶を入れるところだったんだ。ついでに砂糖を入れた甘いホットミルク作ってやるからそこ座ってな」
 ニールはそう言ってベッドから立ち上がると、台所に立ち、取っ手のついたガラスポッドに水を入れガスの火をつけた。続いて冷蔵庫からミルク瓶を取り出すと、慣れた手つきで鍋に注ぎ、砂糖を加えた。しばらくするとガラスポッドの水がふつふつと沸き出し、お湯になる。ニールは戸棚からティーポットを取り出すと、缶から小さじ2杯ほどのお茶の葉を入れ、熱々のお湯を注ぎ込んだ。
 あの乾燥した葉っぱは何だろう?
「紅茶だ。」
「こうちゃ?」
「紅いお茶と書いて紅茶だ。味と香りを楽しむお茶だな。たっぷりのお湯の中で茶葉を蒸らし踊らせるととてもいい味と香りを楽しめるんだぜ」
 ニールはそう言うと、ガラスポッドを置いていたガスの上にミルクの入った鍋を置き火にかける。先ほどよりごく弱い火だ。鍋を回してゆっくり砂糖を溶かしていく。付近には紅茶のいい香りと、ミルクの甘い香りが漂い出した。
 ガスの火を止めしばらく置いておく。その間に先ほどの紅茶が出来上がったので、ポットの蓋を開けスプーンでかき回しなじませる。
 底は浅く、間口の広いティーカップに紅茶を注ぎ、その上からほどよくなったミルクを適量注ぎ込む。
「紅茶はストレートもいいが、たまに甘いミルクティも飲みたくなる。ほらお前たちにはホットミルクだ。熱いから気をつけな」
 ニールは小さなミルクピッチャーで鍋のミルクをすくうと、せつにゃん達の前に2つコトンと置いた。
「悪ぃな。それより小さい入れ物がないんでそれで飲んでくれよ。外は寒かったろ。体が温まるぜ。お持ち帰り用は別で用意してやる。」

 ほこほこと立ち込める温かい湯気に包まれて、ティエリアッティはさっきまでこわばっていた表情が若干和らいだ気がした。一口含んでみる。甘く、温かいミルク。たしかにフレッシュとは全く違う。
「あちっ!」
 せつにゃんは甘い香りに飛びついて舌を火傷してしまったようだ。
「ああ、しまったな。お前は猫舌か。ちょっとまってろ」
 そう言うとニールはスプーンで鍋に残ったミルクをひとすくいしたあと、口元に近づけフーフーと息を吹きかけ冷ましてくれた。
「おいで、せつにゃん」
 舌をひりひりさせているせつにゃんはおそるおそるニールに近づき、スプーンの端に口をつけた。今度は熱くなかった。
「甘い」
 みるみるスプーンのミルクはせつにゃんに吸い込まれていく。
「もっと」
「待ってな」
 ニールは鍋から再度ミルクをスプーンですくうと、ゆっくり息を吹きかける。
 数回そうやってニールはせつにゃんにミルクを与えた。
「そろそろあっちのミルクも冷めたんじゃないか?」
「もっと!!」
「はいはい」
 せがむせつにゃんに押されて、ニールはやれやれと思いつつも、こんなティータイムも悪くないと思うのであった。

「すっかり俺のお茶が冷めてしまったな」
 ニールの膝の上で満腹になったせつにゃんがすよすよ寝息を立てている。
「・・・すまない」
「お前のせいじゃない」
「僕・・・お腹いっぱい・・・ムニャ・・・」
「・・・・・・すまない」
 ニールは苦笑して、うなだれるティエリアッティの頭を指の腹でなでた。
「!?何をする」
「美味かったのなら、いいよ」
 ニールはそう微笑むと、せつにゃんをクッションの上に移動させ、食器を片付けた。
「俺は休みの日は大抵この時間にお茶を飲んでるから、興味があったらまた来てくれてもいいぜ。」
「もう来ない」
「次は焼き菓子を用意しよう。」
「!!」
 ニールはニクい笑顔を振りまく。
 来週からは和やかなティータイムが迎えられそうだ。

・・・・・・・・・・・・・・
・私は激しく00を誤解しています。
・せつにゃんは子猫だと思っています。
・アレ(ハレ)が出てきません。実は床下にいると思います。
・多分、鉄棒とか溶接とか料理とか掃除とか得意。でも狩りは苦手とか。
・ロク刹と見せかけて、完全にこれロクティエです。
・そして、ありえっティの世界観を脳内お花畑に変換して本当にすいません。
・多分これ、宇宙要塞の中。床下ってなんだよ。
・綿のカーディガンを着るとティエの気分になれる、そんなムスメでした。

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ありえっティの捏造が止まらん!!

 以下、すべからく捏造ですので、そのおつもりで。

『この家の床下にはね、小人が住んでいるのよ』
 そう嬉しそうに叔母が語るのを僕はベッドの中で聞いていた。
「じゃあ僕の部屋に置いてあるドールハウスは彼らの為に作ったものなの?」
「そうよ。貴方のお母さんのおじいさまが彼らの為に、本物の家具職人に作っていただいたのよ。おじいさまはずっと信じていらしたの。小人の存在を。」
「素敵ですね。僕も…会ってみたいな」
「会えるわ、信じていればきっと。」
 
 彼らは人に交わる事無く、ひっそりと生きる。
 そして、たまに人の知恵を、物を借りに来る、小さな小さな小人。

 転地療養もかねて叔母の家に引き取られた僕は、蔦の生い茂る古い洋館で暮らす事になった。市街地から遠く離れ、小高い丘を越え、周りを森に囲まれた庭を抜けるとそこは別世界のようだ。木の間からさす木漏れ日を浴びたのはいつ振りだろう。
 暖かく、どこか懐かしいその白い洋館の2階に僕の部屋がある。
「欲しいものがあれば、遠慮なくお言いなさい。」
 仕事が忙しい母、各地を飛び回って戻ってこない父にかわり、胸を患っている僕を引き取ってくれたのは母方の叔母だ。ここなら空気も清浄で騒音もなく安心して療養できるからと言う事で。
「ありがとうございます。これからよろしくお願いします」

(蔦が…僕の部屋まで)
 庭から2階を見上げる。まるで緑のカーテンのようにびっしりと生い茂った蔦は軽々2階へと届き、今にも天井へ差し掛かろうとしている。
(おかげで建物が涼しいんだね)
 今まで空調に頼りっぱなしだった夏の暑さが少しでも和らげばいいと思った。クーラーの風は無機質に冷たく、あまり得意ではない。閉じ込められた四角い箱は病院を思い起こさせる。白い壁、慌しいナースコール、そして僕の心臓の音。いつ止まるともしれないその音を。呼吸が、苦しい。
(猫だ…。飼い猫かな?)
 庭を優雅に歩いてくるずいぶんどっしりとしたその猫は何かを見つけ、標的にしたようだった。しばらくにらみつけ、飛び掛ったその時、確かに小さい茶色の髪と布の切れ端が見えた。
 ねずみではない。かといって虫ほど小さいわけではない。今のは一体?
 猫は目標を見失い、毛を逆立てたままどこかへ行ってしまった。
「あ…。」
 猫と友達になるには、まだ時間がかかりそうだ。

 それからしばらくの間、庭で見かけたあの子をもう一度見たくて部屋の窓から庭を眺めたり、庭で読書をしたが、一向に見かけることはなかった。
 見間違いだったのだろうか?いや、でも大きな葉っぱの影に隠れるように逃げていったあの影は幻ではない、と思う。叔母に聞いてみようか?笑われるかもしれないな。苦笑まじりに嘆息する。
「おやすみなさい」
「おやすみ」
「叔母さん…」
 部屋に入る前の叔母を呼び止める。叔母の持つランプの灯りがゆらゆらと揺れる。
「どうしたの?」
「聞きたい事があるんだ」

 叔母はランプを僕の部屋の机に置くと、僕にはベッドに入るようすすめ、自分はイスに腰掛け話を聞いてくれた。
「なんだい?聞きたい事って?」
「大した事じゃないんだけど、どうして僕の部屋にこんな立派なドールハウスがあるんだろうと思って」
「ああ、これね。これ私大好きなのよね。あなたのお母さんのおじいさまが注文して作った小人の為のドールハウスなのよ」
「こ・・・びと…」
 叔母の話を聞いて僕は確信した。あれは見間違いなんかじゃなかった。いるんだ。この家には小人が。でもどうして僕たちの前に姿を現さないんだろう。
「おじいさまは小人を見たと言っていたわ。そしてもう一度会えた時用にこれを作ったのね。彼らに使ってもらうために、本物の家具職人に作ってもらったのよ。でもそれから・・・私も含めて誰も小人を見たことがないのよ」

 ありえっティが出てこないまま……オワル!!(意味不明)

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アリエってきました。

 不完全燃焼です!!
 どうしてその場面でそんな失言!?というメルヒェ~ンな展開を期待する人にはガッカリーな映画でございました。
 イロイロネタバレ上等なので、見たくない人はBACKしてけろ。

・ありえっティ。小さいのは正義だ。
・しかし、虫がでかい。なんという…。ダンゴムシとかテントウムシとかその辺はまだ許せる。やめてくれ…コオロギ!やめてくれ…黒い悪魔!会場がざわついた瞬間であった。
・豆球をライトにしたり、両面テープを使って壁をよじのぼったり、リュックの中には夢がいっぱいだー。
・お魚の形のしょうゆさしには もちろん水が入ってる。
・なのになぜ、それで水を飲んでくれない!?キャップを回して水筒のようにごくごく飲んで欲しかった!!
・ありえっティ14歳。初めての借り(たぶん狩りとかけてる)で父と一緒に行動。
・捕獲目標は角砂糖とティッシュ。
・父、すばやい行動で角砂糖をゲット。続いてティッシュを二人でえいえいと箱から出すべく引っ張る。
・まさかのありえっティ、人間(ション?シュン?ショウ?※以下、神木)に目撃され、「 怖 が ら な い で 」とかホラー。
・逃ぐるぞ!!と逃げ出した最中にミッション角砂糖をロスト。
・見つかったら引っこさなアカンということで家族会議。神木の出方をしばらく監視することに。落ち込むありえっティ。

・翌日?神木が家の通風孔(ありえっティ達の住処への入り口)へ角砂糖を配置。「わすれもの」だとメモを添えて。
・悔しがるありえっティ一家。欲しくてたまらない角砂糖を…。でもここで角砂糖を貰うと我々の素性がばれてしまう!手を出してはならんぞ!と父に厳重注意。
・アリに半分近く奪われた角砂糖を持ってありえっティが神木に宣戦布告をしに行く。「我に近づくな」「施しなど必要ない」「所詮虫けらよ(違)」と。
・てっきりここからメルヒェ~ンな展開になると思ってた。
・「名前を教えて」「ありえっティ」「姿を見せてよ」「それは出来ない」襲ってきたカラスから守るため、アリエは急遽部屋の中へ。
・神木の手を伝ってベッドへ。カラスを外に出して、気がついたらアリエはいなくなってた…。ええ?マクラに座ってくれてたりしないんだ!?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以下、メルヘン展開を望むアタシが考えたシナリオ(捏造)
「君は…。君はこの間庭にいた子だね。」
 君とずっと友達になりたいと思っていたんだ。会いにきてくれてうれしいよ。僕は神木。君の名前を聞いていいかい?
「…ありえっティ」
「ありえっティ。とてもきれいな名前だね。僕はからだが弱くて…。ずっと家の中にいるんだ。良かったらまた遊びに来てくれないかな」
 窓から見える切り取られた景色ばかり見ている。
 そこに現れた小さな光なんだ。躍動的に動く、小さな小さな小人。
「姿を見せてよ」
「それはだめ」
「どうして?」
「私、帰れなくなる。ひとに見られてはいけないの」
「…じゃあ、お話だけしてくれないかな」
「……話すだけなら」

「君にはご家族はいるの?」
「両親がいるわ。あなたにはいないの?」
「両親は…いるんだけど、なかなか会えなくてね。」
「そ…うなの。さびしいね」
「寂しい。…うん。そうかもしれない。でもよく分からない。」
 僕がここに生きている意味。
 心臓が弱くて、何も出来ない僕。
 僕を養うために働く母に甘えることなんて出来ない。各地を飛び回ってる父を呼び止める勇気もない。

「羽があったらいいのにとは思わないんだ。僕には両手・両足がある。でもそれを自在に動かせるだけの力が無いんだ」
「悔しいのかな。君がそんなに小さいのに元気に動いているから」
「神木はそんなに大きいのに自由に動けないのか」
「外に出られたらやりたいことがいっぱいあるよ。草の上に寝そべって、空を見て、雲を眺めて。小鳥のさえずりを聞いて花の種類を数えるんだ」
「外には数え切れないほどの花が沢山咲いているわ」
「雨の日は傘をさして、晴れの日には帽子をかぶって」
「………行けないの?外には」
「僕はここから動けない。安静にしていないとすぐに心臓に負荷がかかってしんでしまうんだ」
「そんな…!」
「だから、君がよければここにときどき来て欲しいんだ。外はどんな天気でどんな花が咲いていて、どんな鳥が飛んでいて…。君の世界も知りたいな。君が見ている世界を教えて欲しいんだ。とても綺麗なんだろうね」
「とってもきれいよ。私が教えてあげる」

 それからときどき、窓辺のカーテンの影に隠れて、ありえっティは見てきたもの、聞いてきたものを神木に教えにくるようになった。
 お礼は角砂糖やクッキー。うすく透けておいた窓のそばにひとつ置いておく。
 四季は移り変わり、冬から春、そして夏になっていく。
 蝉しぐれの午後、小人はやってくる。

「…そろそろ、姿を見せる気にならない?」
「ならないわ」
「いつも窓辺でつまらなくないかい?」
「そんなことないわ」
「ふふ、そうだね。僕に見られたらそこでおしまいなんだものね」
「分かってるなら」
「僕、手術を受けることにしたんだ」
「しゅ…じゅつ…?」
「そう、胸を開けて、心臓を取り替える手術だよ」
「胸を!?」
「たぶん、僕は耐えられない。君と会えるのも最後かもしれない」
「それは、いつなの?」
「…3日後」
「成功率がそんなに低いのに受けるの?なら今のままでもいいじゃない!」
「だめだよ」
「私が教えてあげる外の風景じゃ足りないの?」
「そうじゃない。君ともっと一緒にいたいから」
「!」
「怖いよ。でも君と会えなくなるほうがもっと怖いんだ。勇気が欲しい。君とずっと一緒にいられるために手術に耐える力が…欲しいよ」
 涙が出た。
 あんなに大きな人が声を殺して泣く姿を見て。
 人間とはずっと怖いものだと教えられてきた。姿を見せると捕まるよ、と。なら彼はどうなんだろう。やっぱり私が姿を現すと捕まえて、標本にして、私を飾ったりするのだろうか。それとも私を食べてしまうの?
 こんな弱い人間が?
 誰も恨まず、憎まず、なのに自分に絶望している。
 勇気をあげたい。立ち向かう、勇気を。

「…泣かないで、神木」
「ありえっティ?」
 今までどれだけ頼んでもカーテンを越えてこちら側に来たことがなかったありえっティの顔が見える。
「どうして!?」
「手を伸ばして。ここからじゃあそっちへ届かない」
 体を起こして手を伸ばしありえっティを手のひらに乗せる。
 小さな彼女は腕を伝ってベッドの上へ降りる。
「あーあ。見せちゃった。」
「…あ……。」
「元気ない神木を見るのは辛いよ。大丈夫だよ。神木は絶対負けない!」
「…うん。そうだね。ありがとうありえっティ。」

 とうとう姿を見せてしまった。これでおしまいだ。とぼとぼと家路につく。
 でも神木は私を捕まえなかった。いい人間もいるのよ。お父さんやお母さんが言うほど人間て悪い人ばかりじゃない。あるかも知れないよ人間と共存する方法が!今の私なら説得できる。
「お父さん!神木はいい人間なの!だから大丈夫!」
「ばか者。人間に見られたら引っ越すしかないと教えてあるだろう」
 そうじゃない。そうじゃないのに!どうして!?分かってくれないの!?
「荷物をまとめろ。出発は早ければ早いほうがいい」
「まって、せめてあと少し…。ここにいさせて」
「だめだ。明日にはここを離れるぞ」
「そんな……!!」

 (神木…)(神木…起きて)
「……?ありえっティ?」
「ごめん、こんな夜更けに」
「どうしたの?ありえっティ」
「さよならを言いにきたの」
「ありえっティ!?」
 -人に見られてはいけない- 分かってた約束事のはずだ。
「ごめんね、神木。私もっとずっとあなたと一緒に居たかったよ…でももう行かなくちゃ」
「ありえっティ」
「さよなら、神木…。神木のこと忘れない」
「ありえっティーー!!」

『君の世界はどんな色なの?』『君がよければ、ずっとこの家の下に住んでいて欲しいんだ』『僕のお母さんのおじいさんからずっと、君たちに会えるのを待っていたんだ』『とても綺麗なんだろうね』『君と、ずっと一緒にいたいよ』
 さよなら、神木。離れても君の事ずっと想ってる。大好きだよ。

・・・・・・・・・・
 みたいな。
 気持ち悪いくらい全部捏造なんで、このへんでやめときます。
 実際はなんていうの、神木失言多すぎてエエー!?という。
「僕たちは64億人、君たちは3人?そうしたら君はスグ一人になってしまうね。それは運命なんだ。滅びゆくね、フフ。」とか、なんでそんなこと言うん!?とか。

 最後、ありえっティが出て行った時に、ちゃんと追いかけていったのに「行かないで」って言わなかったのは何故!?せめて、また帰ってきてくれとか言ってよ!切ないわ!座敷童子に去られた家は滅びるよ!縁起物じゃねえの!?角砂糖お供えじゃねえの?ギブアンドテイクじゃねえの?

 うう~ん、うう~ん。不完全燃焼やわあ~~。
 別にそれありえっティ小さくなくてもいいんじゃねぇの?という感じだ。いいところも沢山あったのだけれど、ストーリーに納得がいかねぇ。陳腐なメルヒェ~ンやファンタジーにしてくれと言う訳じゃねえ。でも納得いかないんだYO!

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きょう最後の剣さん

 94話です。
 たどり着いた最終話でしたが・・・。
 完全に「風水士と剣心」でしたが大丈夫?全然剣さんも左之さんも背景扱いでしたけども。るろじゃねぇ…。

 龍脈で東京がカナリ壊されて、敵対する「風水」の水の方が倒れたりしたんですけど、それをカモってたさえきゆう人が謎の紋章を持ってたりして、紋章の力を使っていました。

 紋章かざしたら塔が建ってね。 なんだそりゃー?
 剣さんが聖水に浸した逆刃刀で土龍閃やったら、地を這う龍が出たりね。
 その龍の力を持って塔の上の人(さえき)を倒したりね。
 正直「ハァー?」って声が出てしまったね。

 その後はミエナイチカラ(龍脈?)が対抗する力を打ち消してなんかなあなあで終わった感じです。東京、一部ボロボロになりましたけども?

 ほんで、最後の最後まで出番の無かったカオルさんは元気に洗濯してました。「治ったでござるか。良かった」とかそんな感動のシーンが盛り込まれる事も無く、「拙者と、ともに」とか甘い事言ってもらえるシーンも無く。ウワハハハハハ。(悦)

 最終回は小林監督でございました。
 これで剣さんも見納めでございます。小林監督、可愛い剣さんを沢山沢山ありがとうございました。監督の作画が無かったら、1クールで見るのを止めていたと思います。おかげさまで最後まで見ることが出来ました。
 
 映画とか追憶編もTVでやってくれたら、見たい心意気。

 さて、剣さん日記も最終回なので、これ用にストックしてたタイトルを一覧で残しておくでございまする。意外と余ったな。途中から1時間枠になったからやな。

 きょうたとえば剣さん
 きょうなぜなら剣さん
 きょうこれでは剣さん
 きょうつまり剣さん
 きょうところで剣さん
 きょうとか剣さん
 きょうでも剣さん
 きょうやら剣さん
 きょうだの剣さん
 きょうなり剣さん
 きょうおよび剣さん
 きょうならびに剣さん
 きょうないし剣さん

 銀さんも再放送おっかけやってくれたら見るのに。 (⇒見てます)

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きょうとはいえ剣さん

 3/26分です。
 92話です。

 嬢ちゃんが熱出して倒れました。このままやと生きながら腐るらしいです。「死に至る病」(違)ですね。

 剣さんと風水士(子安)はアジトへ急ぎます。
 月岡さんと左之さんはシーサーを壊しに。
 やっぴィはお留守番です。めぐたん呼んだ方がいいと思うのに、このシリーズ完全にめぐたん出てこない。何故?

 ほんでなんか警視庁をズタボロに壊されていました。壊滅です。警察のおっちゃんばっかり出てきましたが、大丈夫?


 93話です。
 次回が最終回のようです。
 95話は放送されないみたいです。ガッカリ。

 内容は…風水はなしに完全について行けませんよ。
 ふ、ふ~んという。
 松島監督でした。

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きょうただし剣さん

 3/25分です。日記書いてないけど、ちゃんと見てるんすよ。
 90話です。

 今日の絵はとっても可愛いです。松島監督でしたー。
 謎の風水士がきますた。アヤシィイ。
 警察完全巻きこんでの大惨事でございます。山県さんが「風水をあなどったらいかん」とか言うてましたが…。
 
 あ、変な人キタ。「ザ・ワールド」(違)使う人キター!!


 91話です。
 風水士(子安)が変な人たちを倒しまして、「私は味方」といいました。
 津南さんがやたらといい仕事して「これで辻褄があう!」とか言うてましたが、エ?何それ?よくついて行けませんですけども。
 着物の動きがスバラスィ小林監督でございました。

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きょう特に剣さん

 88話です。

 剣さんがドイツ軍人と戦う最終回です。
 馬に乗ってシャルロット(サ/ム/ス/ピ)が持つようなヤリを携えた人と正々堂々たたかうと言えるのでしょうか…疑問の残る対戦でした。
 あ、あのヤリを食らっただけで着物を剥ぎ取り過ぎだと思います。しかも、絵面的に全く萌えん…。残念でございまする。馬上から攻撃するなんて侍の風上にもおけんですな(騎士だもん)
 剣さんがどうやって戦おうて苦戦しておりましたが、馬の息の根を止めれば良い。(※不殺)

 うん。ムリがありましたな。


 89話です。
 また!また!忍びが往来を忍び装束でやってきましたけども!!
 忍んで、忍んで下さいよ!オカシラァァァァ~~!

 蒼Pが、蒼Pがみしゃおを迎えに来ましたよ。優しい、やっさしい!
 でもみしゃおかえらない!
 蒼紫さまが自分の意志で来てくれたんじゃないからみしゃおかえらない!ぷーい!ぷーい!

 なだめすかす、他の忍び。
 剣さんの一言で「みしゃおかえる」って言わしめた。すごいぞ剣さん。
 明日帰るから、最後に東京見物におなごだけで出かけます。
 あ、あの、平服も持ってるならそれで往来を歩いてきてくださいよ。

 残った剣さんと蒼Pは茶の湯で一服です。
 茶の湯とはてっきり「緑茶」の事だと思っていましたが、蒼紫さまお茶立ててましたよ。抹茶やったんですね。
 その後、剣さんの足の裏をムギュムギュ蒼紫さまが踏んでくださいます。畳の上では痛いと思います。オザブ引いてくださいよ蒼紫さま。でも剣さんはキモチよさそうでした。

 その後、剣さんが洗濯している姿をみてカルチャーショックの蒼紫さまです。小料理屋の主人は小娘の下帯なんて洗ったりしたことありませんよ!すごいぞ抜刀斉!泣く子も殺す非情な人斬りでございますが、食客として生きていく為には何でもしますよ!

 最後、蒼紫さまはロ/リ/コ/ンだと言う事が分かりました。「子供には」とっても優しい蒼紫さま。みしゃおにもとても優しいでございまする。

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きょうここで剣さん

 86話です。
 ドイツ軍人の作画がベルバラ調ですが、大丈夫ですか?小林監督。
 もんのすごいパフスリーブにひんらひんらのお袖と襟です。やりすぎです。

 左之さんが一人犬神家やってましたが、素無視です。可哀相に。
 由太郎さんが手術するとか、心得がありすぎです。ありえないよ。そんなん無理だよ。

 えー、左之さんの事は「さのすけさん」とか呼ぶのに剣さんは「剣心」なの?由太郎さん。みえへんけど、剣さんもうアラサーやで。うっこの言葉自分が傷つくな。…アラサー…。

 西川さんは…正直存在自体どうでもいい役ですね。明治にあんな人、いない。

 87話です。
 西川さんのセリフが多すぎた気がしましたが、気がついたらいなくなっていましたな。「土龍閃が、効かない!」とか剣さんがビックリしてましたけども、剣さんのその技、映像にするとスゲーちゃちいです。しょんぼりします。多用したら、イヤ。

 ドイツ軍と真田忍軍が決裂しましたよ。てゆーかぁ、この話いつまでひっぱるの?面倒よ。

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きょうすなわち剣さん

 やっと今日の分に追いつきました。
 84話です。

 由太郎さんはラテン語が読めるようです。偉。
 やっぴィと同い年には見えぬほど大人びておるでございますな。なんぞドイツで学ぶ事が沢山あったようですな。

 よく分からぬが真田忍軍がドイツ軍と手を組みました。閉鎖社会である隠密にあるまじき行動ではないか?基本忍者とは群れず一撃必殺で一人狼のはずだが。影。
 忍びの頭があのような若い女子では纏まるものもまとまらぬ。

 うわお!!ビデオテープが切れました!(残り少なかったらしい)
 気がついた母がテープを入れ替えてくれたので、続行です。しばらく空白がある間にみしゃおが来たようです。

 んん?今諏訪湖に来てるてことは長野県やんねぇ。
 京都からはるばる何しに来たんやろうね。こないだお別れしたばっかりでしょうよ。みしゃおは帰っていいよ。白さんと黒さんと一緒に。かえらへんのかい!!

 85話です。
 画面が暗いOPを一生懸命見てますが、剣さんが可愛くない事が分かったのでもういいです。EDの中嶋さんをだせぇぇぇぇえ!EDのはだけた着物がえろい左之さんです。色気がハンパねぇ。

 やっぴィが生水に当たって倒れました。
 介抱してくれた山の人に由太郎さんが秘密の手紙を見せますよ。ええのん?そない人を信用して。真田がきてんねんで。
 カオルさんはもう、最後まで上手くなりませんな。(中の人が)
 みしゃおの方が年下やのに、みしゃおのほうが落ちついたしゃべり方をするから違和感があるんだ。みしゃおの方が低いんだな。やっぱり桜井さんはカオルをやるべきだったよ。原作のカオルさんは22巻を突破してもまだ許せる。許せないのはアニメだけ!!ミャー!!(吠える)

 うっ山の人は真田の変装でした。本物の山の人は…何故あんな縛られ方をしてましたか?水曜夜7時ですけども!少年誌ですけども!
 今日の絵は色気がないですな。ハ/ウ/ス/食/品の名作シリーズみたいでしたけども、CMを挟んだら、急に色気がましましたな。作画、変わったんですかね。

 おんぶーーーーーーーー!!!剣さんがおんぶー!!!
 小娘が重いわーーーーーー!!!
 って叫んでたら、剣さんも「太ったでござる」とか2回も言った。
 いくら小娘相手であろうともその発言はNGでございまする。流石朴念仁でございまするな。
 重いとは、いつと比べてでございますか?剣さんがカオルさんをだっこしたシーンなど思い浮かばないでございます。昨夜でございますか?励んだでございまするか?そんなん、想像できないでございまする。どっちかっていうと、さのかおを近くでぢっと眺める感じの方が剣さんぽいでございまする。「拙者は見ているでござるから」的に。ああ、俺/様/テ/ィ/ー/チ/ャ/ー/!!(※そんな内容のマンガではありません。誤解です)

 うん。ケンカオじゃなくてさのかおでいいんじゃないかな。

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