『何故いまさら劇場版??』
そんな疑問を抱きつつ、スルーしてた8月。
こないだぴょんとガスト会議をした時にふと話題に出て、つい気になって見てきましたれでぃすでい。
ガラガラでした。
前日気合いれてチケット取りに行ったら、すでに埋まっている席は4つでした。本日は15名ほどの同志と鑑賞した感じです。えっとー、もう3週目だとそんなもんかぁああ??
ほんでまぁ、「京都編」なので、和装祭りなわけですが、わたくしちーさまは和装姿のほうが好きなので、ひとりニヤニヤにやりんぐしながら鑑賞しておりました。
何故かね、わたくしの両隣は空いており、一つ空けてお嬢さん方が一人ずつ座っておられるのです。左側の方は私同様にやにやしておいでだったようです。
じゃーまー、ネタバレダイジェストいきます。
。。。。。。。。。。。。。
劇場でのお願いっていうのですか、「犯罪です!」みたいにやる奴のパターンが増えてて結構それで地味に笑ってしまいました。「あなた撮ってるよね?それ絶対撮ってるよね?」「違いますよ。僕カメラじゃなくてキャメラですから」「発音はどうでもいいんだよ!!」「映画は撮ってませんって」「じゃあ何撮ってんの?」「前の女性の太ももだよ!!」「警備員さーん!」というやりとり。画面が非常にシュール。
いやまぁ、そんなのはどうでもいいんだ。薄桜鬼よはくおうき。
ちったい千鶴ちゃんがにーさまに連れられ、戦火を後に走ります。途中で躓いて転がって、にーさまとはぐれたり、それでも必死で走り続けるちったい千鶴ちゃんペロペロとか思うのも束の間、京都で不逞浪士に追いかけられます。羅刹登場。画面が一面血の海です。アッヒャア。
ほしたら、はじめくんと沖田さんに助けられ、ツンツンの土方さんに捕縛され屯所へ連行されます。尋問の結果、どうするかは明日に委ねられ、へいしゅけくんに縄を解いてもらいます。
それが異常に堅いとか。 ちょ、土 方 さ ん 女 の 子 き つ く 縛 る と か や め て く だ さ い 。
その後は土方さんの小姓になることで落ち着いて、どやどや時間がポンっと過ぎて行きます。
町回りに同行させろ!とかはじめくんと対決したり、割とシナリオがさっさか進みます。
さくさくっと池田屋。
会津藩からの連絡がこないので、新撰組は四国屋と池田屋と半分ずつ別れて御用改に参ります。ザキが初出。忍者姿はよいですなー。ニンニン。なんだかデコがかなり後退している印象。何があった?千鶴ちゃんは伝令をもって池田屋に走ります。
ここでちーさま初出。
へいしゅけくんと沖田さんがちーさまと天霧さんを睨めつけます。
ここで引くなら許してやろうという天霧さんの恩赦を無視して突っかかったへいしゅけくんは、鉢金に天霧さんの正拳をカウンターで食らってノックアウトです。。。。死んだ。。。と思いました。襖を破って壁の奥にまでめり込む勢いで飛んで行きました。ビクリとも動かなかったので心配しましたが、一命はとりとめたようです。はあああぁ。
その後、沖田さんが無謀にもちーさまに斬りかかりますが、サクッと避けられて煩いやっちゃといなされます。トドメを喰らう直前に千鶴ちゃんに庇われ、ちーさまと千鶴ちゃんのファーストインプレッションです。「キサマ、同胞か?」と。。。ちーさまは恋、恋に落ちますた。
千鶴さんは「はぁ?」と言ってます。ツンデレだからまだしょうがないです。その後土方さんときゃんきゃんやったあとフワッと姿を消しました。
お外では不知火さんが左之さんとどんぱちやってました。
さくさく時間が過ぎて行きます。
伊東さんをお迎え。屯所の引越し。山南さんの羅刹化。伊東さんの分隊、斎藤さんとへいしゅけくんとのお別れ。
でも1秒で斎藤さん戻ってきました。
あれ?この前後やったかな?ちーさまがお迎えにやってきますた。
千鶴ちゃん必死に抵抗して刀を抜きます。しかし、その鍔を打たれて持ってた刀の束で自分の鳩尾を強打し、昏倒した処をちーさまに掻っ攫われます。これが俗にいう、「かどわかし」でしょうか。不知火さんにも「おいおい?力づくかよ?」って突っ込まれていました。
山南さんvsちーさまはなかなか見応えがありましたが、所詮紛い物は鬼に敵わぬのです。喉笛ゴリっとされる直前で土方さん登場。
さっくり負けるところを、目が覚めた千鶴が庇いにきます。
ちょ、ちーさま!!嫁を2回も傷つけるってどうなの!?
しゃーなしでちーさま撤退です。
怪我人の手当をしながら、落ち込んでいる千鶴ちゃんの頭をナデナデするとか左之さああああああんんんんんん!!!
泣いている千鶴ちゃんを「お前は俺が守ってやる」とニッコリニッコリな土方さああああああんんんんんん!!蝦夷へ行く前にこんなデレデレ土方さんおりましたか!?おてて握ってくれしゃんしたよほほほほほほ!!
ちなみに、この時わたくしの左側の方は、私と同じように悶えておられました。
しばら〜く出番のなかった我らがへいしゅけくんは、反乱分子によって、背中をバッサリやられておりました。うつ伏せで布団に寝っ転がってうーうー唸るへいしゅけくん。腰細っせぇなーーーー!!!ポニーが可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い。
山南さんのオススメで、「死にたくなかったら、人間辞めちゃえYO」とオチミズをゴクリ。
そのあとは薫が沖田をイビリにきたり、オチミズ飲んでみたり、鳥羽伏見の戦いがあったり、だんだん吸血衝動を抑えられないへいしゅけくんは、「どんどん化け物になっていく」とポロポロ泣いておられます。あああああ。へいしゅけくん、全部終わったら一緒に行こうね。二人で一緒に暮らそうね。あなたがいれば、なにも いらない よ。ひとり遺されても、ずっと想ってる。この恋を忘れることはない。
そんなへいしゅけENDを思い出しながらハラハラ。ああ、だめだー。へいしゅけくんを選んでしまうと、いずれ死に別れてもその後ちーさまが迎えにきたとしても拒んでしまう。息子を見送ってもまだきっと淡い恋心があるんだよ。あああ。ごめんちーさま、へいしゅけくんを置いていけないです。50年見逃してくれてもやっぱりダメかもしれない。姿の変わらない自分ひとりで永遠を生きるかもしれない。そういう意味ではやっぱりちーさまENDが一番いいよな。「お前を置いては逝かぬ」と言ってくれてるのはちーさまだけだ。
まぁちょっと脱線しましたが、その後淀藩の応援を呼びに、名前なんだっけ?おじいちゃんと一緒に千鶴が向かいますが、寝返った淀藩に返り討ちにあって、ゲームでみんな涙した「土方くんにいい夢見させて貰ったぜって言っといてくれ」というシーン。左側の方、泣いてた気がしました。す、スゲ。
ほんなら副長登場です。
き、キサマ何単独行動してやがる!!お陰で囲まれたではないか!
もつろん撃たれる土方さん。
そうこうしてるとちーさま再登場。
銃口を土方さんに向ける薩摩藩?をサクッと「邪魔や」いうて切り捨てます。因縁の対決です。この時、ちーさま3秒くらい「ゴリ顔」しました。ど、どったの?あなたが追い求めてきた土方でございまするよ?それに手を出した人間風情が許せないのでございまするか?
いやでも我らが副長はこんなところでくたばるお人やないですよ。オチミズ飲んであのすんばらしく綺麗な御髪を真っ白に染め上げるとかああああああああ、ひいいいいいいいい。
小姓として一度も梳いてない!そうです、雪合戦とかそういう楽しいシーン一つもないのです。戦って戦って泣いて泣いて。にやっとしたのも、土方さんとおにぎり半分こで笑いあったシーンしかございませぬ。そんな感じで千鶴ちゃんはいつもぴよぴよ泣いてます。
ぎゃんぎゃんやりあう土方さんとちーさま。
何回か鬼化はしてましたが、この時初めて本気(※角)だした!
しかし、天霧さんの仲裁で喧嘩は終了。
ちーさまと天霧さんはフワッと姿を消します。
おらんくなったら薩摩藩が銃を構えてきます。
「お前は俺と絶対に離れるな」
「はい」
「怖いか?」
「怖くなんてありません。。。。貴方と、一緒なら」
ふたりギュっと抱き合って突っ込んで行く、というシーンで終了。
第2章の番宣はカズヨネさん画・洋装祭りの土方さんが全身でお迎えです。
いやでも、なんだか色気が無いのです。
ゲームに収録されていたあの椅子に座っておられる土方さんのニッコリ笑顔のようなねっとりとした色気が滲み出ないのです。昔の作品過ぎて追いつかないのか!?
EDの「紅ノ絲」は文句無しで素晴らしい。高っきゃあ!
大音量の重低音で聴く吉岡あいかさんはすばらすいですな。CDが欲しいですな。
あ、そうそう、来場者特典は「千鶴ちゃん」でした。
へいしゅけくんかちーさまか左之さんか、ザキか。。。そんな煩悩にまみれていたんでしょうね。千鶴ちゃんが 笑 っ て い な い 。
ツラぁ!!!
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