お昼からということで、前日晩から下剤飲んで、朝から浣腸したり、爪を切っておいたり準備準備。朝11時に両親が来てくれる。そこから呼ばれるまでは放置。呼ばれて3階の手術室まで歩いていく。ここで両親とはバイバイ。
術中になんか変更があったり異変があったりしたら、この横の部屋に来てねとか色々。
あたしはとある部屋に移されてそこで背中に痛み止めの管を入れる。
皮膚にしか麻酔が効かないらしく、その先?にごりっと入れるから滅法痛かった。ビビりよろしくびゃあびゃあ叫んで終了。終わった後待ち時間あるからなんか音楽聴く?とかゆるい雰囲気が流れる。が、下手に知ってる曲流されたらまたここ思い出すから知らん洋楽を適当に流してもらってしばし歓談。
その後またもあるいて手術室へ。
台に寝転んだら着てた術着バァー剥がされ、心電図とか酸素とかいろいろ測る機械をぺとぺと付けられ、笑気をすったらふわっと眠りに落ちました。
そこから先は全く意識なく、雫が一滴「ぴちょーん…」と垂れる瞬間目が覚めて5時間くらい時間が飛んでいました。え?何?手術始まったの?え?終わったの?うぃああああおあああおあおお!痛あああぁあああぁあ!
みたいな。
一番気になったのはおちっこの管。
これがまた、おちっこ出そう出そう!?っていう張り具合で「ガマンせずに出していいよ〜」って言われても、粗相するんかい!?って混乱して出せてるのか出せていないのか不明なままで大層気持ちが悪かったのだけれど、一晩で慣れた。
動くのが痛いから、むしろしばらくそのままでいいよって言う位便利だったおちっこの管。これは尿道に入ってるアレで、尿管ストローとはまた別のもの。
術後当日の夜はとにかく、痛み止めを連続で、時計の針みながら「30分経った、よし入れられる」みたいに必死になってボタンを押していました。
6時間持続の点滴の他、背中から入れたのが別であって、背中のは患者が痛い時に好きに押せるというスグレモノでした。あんま効いた感じもせんかったけどな…。
痛み強くなる→猛烈な吐き気→吐くモーションがべらぼうに痛い→痛すぎてまた吐きそう という地獄ループでした。胃の中は空だから実際吐いていないけれど、おえええとなったときが最高潮に痛さMAXで助けてくれって叫んだ。
[0回]
PR